3本の配線の組み合わせがコンセントの正体
でんじろう先生のYouTubeチャンネルを見て私なりの解釈・認識を記述する。
電線はご近所まで6,600Vの交流で送電されており、ご近所の変圧器を通して0v/100v/200vの電力が出力可能な配線に分岐することとなる。
コンセント差込口(の2本線)内、長い方は中性線と繋がっている。
コンセント差込口の長い方(中性線)を検電器で計測すると0Vとなるらしい。
中性線は白色の配線が主なようだ。
中性線の他に2本配線されているが、これらは逆位相の100Vが流れているらしい。
この赤・白・黒の組み合わせで電圧(電位差)が決まる。
- 100V:赤と白、または白と黒
- 200V:赤と黒
※通常家電は100Vコンセントを利用するが、エアコンやIHなどは200Vコンセントを使う。
ちなみに中性線は電柱でアース(地面)と繋がっており、B種接地という。
これに対して家電が直接接続するアースはD種接地と呼ばれており、中性線のアースと直接接続されているわけではないらしい。
ちなみに、変圧器は6,600vと200V用の巻き数の異なるコイルが存在し、巻き数の違いで変圧しているらしい。巻き数が多い方が6,600V、少ない方が200Vだ。しかもこの200Vコイルの端と端が100V、そのコイルの巻き数のちょうど真ん中に接続されているのが0Vの中性線ということらしい。
でもどおして端や真ん中で電圧が変わるんだろうか?謎である。