電気の単位を身近な表現に変換すると

電気の単位

高校物理か何かで習ったようなうる覚え…、を書き示す。

[A] = [C/s] …1秒辺りの電気量

[V] = [J/C] … 1C辺りのエネルギー量

[W] = [A] * [V] = [J/s] … 1秒辺りのエネルギー量

※[C]は電荷(電子の持つ電気量)を意味し、”1[C]”は約624億の1億倍の電子が必要らしい。

直列回路の特徴

  • 電流は常に一定
  • 電圧は抵抗毎に異なる

上記の通り電気の正体は電子で、電流[A]は1秒当たりの電気量(転じて電子の量)を意味します。このため直流だと電源から発生する電気(電子の量)は回路上のどこを切り取っても同じとなります。

対して電圧は1[C]辺りのエネルギー量を意味します。
当然抵抗毎にエネルギーが消失されるので抵抗毎に電圧に差が出るのも理解できます。

並列回路の特徴

  • 電流は抵抗毎に異なる
  • 電圧は一定

回路上で分岐がある並列回路では、電源で発生する電流と分岐した抵抗毎の電流の合計が必ず一致します。

電圧は1[C]辺りのエネルギー量(転じて電子1個辺りのエネルギー量)です。このため電源で発生した電圧は分岐しようとも各抵抗毎で同じになります。

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